VOICE
先輩インタビュー

若手社員の声(4年目)

入社4年目(T・K さん)
入社当初は、ゴンドラメンテナンスの仕事が全くの未経験だったため、不安な気持ちが大きかったです。
それに加えて、現場では専門的な作業が多く、「自分に本当出来るのだろうか」と戸惑うこともありました。ですが、社長や先輩 社員の方々も丁寧に「こういう点検作業をしている仕事だよ!一つ一つ丁寧に、焦らないでいいからね」など声掛けもしてくれたのでアットホームで安心できる会社だなって思いました。
また、使用する工具の種類がとても多く、名前や使い方を覚えるのにも苦労しました。
先輩に教わりながら、少しずつ覚えていく日々が続き、そこは少し大変かもしれませんが、私はメモを取ったり、空いてる時間に 先輩社員に聞いて覚えていきました。ここだけの話、今でも常に 勉強中です。
最初は指示を受けながらの作業が中心でしたが、少しずつ一つ一つの作業を覚えていく中で、「成長している」と実感できるようになりました。 特に、先輩から「ここの現場のメンテナンス、Kさんなら任せて大丈夫だな」と声をかけてもらえたときは、とても嬉しかったです。
任せてもらえる業務が増えることで責任感が芽生え、この仕事のやりがいを強く感じています。
中堅社員の声(7年目)

入社7年目(T・N 主任)
この仕事で一番大切なことは、“安全”だと思います。ゴンドラ の保守点検は使っている人の命を預かる仕事です。責任を持って、このゴンドラは安全だと言える仕事をするために、新人の子にもみんなが丁寧に、親身になって技術を教える姿勢が あることが、東京輸送機の良いところです。一緒に安全を作り、技術を磨いていく仲間を楽しみにしています!
ベテラン社員の声(21年目)

入社21年目(S・T課長)
新しく入ってくる仲間には、この仕事は"安全を守る仕事なんだ"と伝えたい。 だからこそ、“怖がらず、焦らず、ゆっくり覚えていけばいい”
ゴンドラは、人の命を預かる設備です。
時には、使用中に故障してしまい、人を乗せたまま宙吊りになることもあります。そんな時、私たちがすぐに駆けつける場面もありま す。でも、私たちはレスキュー隊ではありません。無謀なことをす るわけでもありません。
機械の構造、電気の知識——その積み重ねを使い、使用者も私たち自身も安全に救出・復旧できる方法を冷静に選び取る。それが、この仕事の「安全」と「技術」なんです。
現場の仕事は“朝が早い”と思われがちですが、実際は違います。メンテナンスなら 8:30 の朝礼からスタートし、現場を回ります。工事なら 7:30 に始まりますが、現場作業は 15:00 には終わらせる のが目標。どちらも会社には 16:00 頃には戻り、明日の準備をして 終わります。
建設現場の職人さんのように、日の出前に集合して、夕方まで現場、 その後事務所に戻って……という生活ではありません。私自身、中途入社組ですが、この会社に来てから、自分の時間が本当に増えました。それはとても嬉しかったですね。
定時で帰れるからこそ、心に余裕が生まれる。
そして、現場への移動中の電車は案外“自由な自分時間”なんです。私は、その時間をぜひ学びに使ってほしいと 思っています。よく“現場は経験第一だ”と言われますが、私はそうは思いません。知識あっての経験であり、経験あっての知識。どちらか一方では成り立たない。だからこそ、“自由な自分時間”を使って、知識を少しずつ積み重ねたり、先輩と気軽に技術の話をしてみたり、そういう小さな積み重ねを大切にしてほしい。
ゴンドラの故障対応は、最初はきっと難しく感じるでしょう。でも、ベテランになればなるほど、まるでパズルを解くような感覚で対応できるようになります。
一方、工事では仲間と身体を使って協力しながら、そのパズルを一緒に解いていくような、そんな充実感があります。だからこそ、新しく入ってくる仲間には「安全」に向き合い、知識を積み重ね、経験を自分の力に変えていけるように——そのために必要な「技術」は、これから先もすべて伝えていくつもりです。

東京輸送機は、勤続年数の平均が 17.4 年と長く勤めている方が多い会社です。
ゴンドラ市場が安定していること、家族手当など会社の福利厚生が 充実していること、経営者との距離が近いこと、未経験で入社しても活躍できること、などなどが理由にあげられると思います。長く勤められる会社だからこそ、現場での連携、助け合いにより、安全に作業を進めることが出来ます。
わからないこと、出来ないことがあれば、すぐに仲間が教えてくれる、支えてくれる。そんな会社です。
その仲間にあなたも参加してみませんか?
みんなで楽しみに待っています!